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歯を磨くと歯ぐきから出血する。
歯周病や歯肉炎で、歯茎が悪くなっているようです。
歯と歯ぐきの境目に歯垢(プラーク)が付着したまま時間が
経つと、歯垢に含まれる細菌によって炎症が起きます。
歯石などを除去して歯磨きを改善し、歯ぐきが健康になれ
ば、出血しなくなる場合がほとんどです。

歯ぐきがムズムズする、腫れている。
歯周病、歯肉炎が進んでいるかもしれません。
疲れや体調の崩れがきっかけとなって急に痛み出すことがあります。
また、奥歯であれば親知らずの場合もあります。
なるべく早期の受診をお勧めします。

口臭が気になる。
歯石がつくことにより、歯磨きで歯や歯茎が綺麗にならなかったり、唾液中の蛋白、食べかす、白血球、歯垢等に含
まれる含流アミノ酸が臭いの元になったりします。または歯科疾患が原因になっている場合がありますので、歯周病
や、むし歯の治療を行うことが大事です。舌の表面には剥離した上皮細胞、白血球、細菌からなる舌苔が付着してい
ます。舌苔が多いと、これらの分解産物が口臭の原因となります。特に起床時は舌苔が厚くなるので、朝にブラッシ
ングを行なうと効果があります。

歯がグラグラする。
歯周病の進行が疑われます。 歯の表面に磨き残しがあると、プラークによって歯肉の表面が炎症を起こし、歯肉が腫
れあがり、やがて歯周ポケットを形成します。 これが繰り返される事によって、深部に炎症が波及し、歯ぐきの炎症
がどんどん進んでいくと、歯ぐきの内側にある歯を支えている骨も溶けて減少していきます。 そのため歯が揺れ始め
るのです。まずは徹底したブラッシング指導が必要不可欠です。 また、歯ぎしりやくいしばりといったブラキシズム
がある場合にも、歯が揺れてくる事があります。

口の中がネバネバする。
歯周病、歯肉炎が進んでいるかもしれません。
疲れや体調の崩れがきっかけとなって急に痛み出すことがあります。
また、奥歯であれば親知らずの場合もあります。
なるべく早期の受診をお勧めします。

水を飲むとしみる。
まず一つは虫歯の場合です。もしもむし歯なら歯の内部(象牙質)まで進行しています。ここで治療しておけば、歯
の神経(歯髄)を取らずにすむことが多いので、早めに歯医者さんに相談してみてください。歯周病や知覚過敏の疑
いもあります。知覚過敏症は、お口の中の状態の変化としての危険信号とも考えられますので定期健診の習慣をつけ
ましょう。

無くなった歯を取り戻したい。
歯がなくなった部分をそのまま放置しておくと、安定性が無くなることによって咬み合わせが変化し、 虫歯の原因に
なったり歯だけではなく顎の関節にも支障がでてくる場合があります。歯を失ったら早めに処置をしましょう。無く
なった歯の変わりに、人工歯根(インプラント)を植え込んで、歯を再現することができます。隣の歯などに固定する
ブリッジや取り外し式の入れ歯などもありますので、スタッフへご相談下さい。

痛くないけど定期検診をしたい。
年に1~2回は検診を受けることをおすすめします。治療を未然に防ぐには、やはり予防しかありません。口の中を
チェックしてもらったり、歯みがきでは落とせない歯石や着色汚れなども落としてもらったりすれば、むし歯や歯周
病の予防に効果的です。再発する虫歯・歯周病の早期発見・早期治療にもなります。
顎が痛い。
口を開けるとき、顎が「ポクポク」音がしたり、口が開きにくい、などの症状がともなう場合は顎関節症の可能性が
あります。原因としては、不正咬合やストレスなど、いくつかの原因が重なっていることがほとんどで、それぞれに
あった治療方法があります。まず歯科口腔外科で診察を受けた方が良いでしょう。

黄ばんだ歯を白くしたい。
その歯が生きている歯であれば、できる限り歯を削らないで治す方法がいいでしょう。トレーと薬液を患者が自宅へ
持ち帰り、自宅で行うホワイトニング・システムも当院では行っています。市販の歯を白くする歯磨き粉に比べて、
おどろくほど効果があります。また、神経の無い歯の場合は白い人工の歯をかぶせる方法もあります。タバコのヤニ
やコーヒー・紅茶のタンニンが歯に着いて、しだいに歯が黄ばむ場合もあります。きちんとしたブラッシングが、黄
ばみや色素沈着の予防になります。

子供の喉に魚の骨が詰まった!
「ご飯まるのみ」などの民間療法もありますが、タイなどの硬い骨の場合は歯科か耳鼻科へ行った方が良いでしょう。
あっという間にピンセットなどで取り除けます。
入れ歯をしたい。
歯がなくなった時、最後の頼りは入れ歯です。「部分入れ歯」と「総入れ歯」があります。きちんとした手順をふめ
ば、快適にお過ごしいただける入れ歯が製作できます。完成後は調整が数回、必要です。その他、入れ歯に抵抗があ
る方はブリッジやインプラントという義歯による方法もあります。可能かどうかなど、場合によって異なりますので、
スタッフへご相談下さい。

口内炎が痛い。
歯みがきが不十分だったり、虫歯を放っておいたり、口の中が乾燥していると、細菌が繁殖して口内炎ができやすくなります。
そのほか寝不足、2日酔い、遊び疲れ、不規則な食事、アンバランスな栄養、ストレスなどにも原因が。
軟膏や抗菌性のうがい薬の処方、レーザー治療を当院では行っています。むし歯や歯周病を治療したり、口の中を清潔にすること、
そして睡眠や栄養を十分に取ることが大切です。